習い事を始めたい!でも年齢的に遅いかなと迷う心に・・・喝!!!

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揺れ動く心

決心をはばむ心

何か習い事を始めたい時、ある程度、年齢を積み重ねてくると、頭をもたげてくる或る思いがあります。

この年で始めてもなぁ・・・。

何もしない人ほど雄弁に雑音

それに輪をかけて周りは無責任な言葉を投げかけてきます。

今更やっても遅いよ。

だとか

その年で始めてもね。

とか

そういうのをやる人は、もっと若い時に始めるものだ。

何もやらない人というのは雄弁です。

自分が何もしないだけでは飽き足らず、人がやろうとすることを阻もうとするのです。

そう言う人々は、あなたが何かを始めることで、自分らが損をするかの如く熱心です。

若くても感じる迷い

冒頭に紹介した思いは20代でも感じたものです。

それは一種、完璧主義に起因するもので、明確に自覚していたわけではないものの、高みを目指すならば、若いうちに始めていなければならないという考え方です。

高みを目指すという意志は良いのですが、若年時に何事も始めていなければ、以降は何もできなくなる考え方です。

これはある意味で非常に危険な考え方です。

それは、極論すると、若年時に手掛けた芽が全てついえてしまった場合、早々に人生が終わってしまい、残るのは諦念ていねんばかりということになってしまうからです。

幸いにして、当時の破壊的な考えを粉砕ふんさいする論理を見い出しました。

今直ぐ始めるためのロジック

その論理ロジックというのは「自分にとっては今始めるのが一番早い。だから今始めるべきだ。」と考え取り掛かることにしたのです。

自分だけを基準に考えれば、問答無用で、今始めるのが一番早いのです。

一生、自分がやらないと覚悟を決めない限りは、今始めるのが一番賢明な判断になります。

予備校講師の「やるなら今でしょ!」という台詞が有名になっていましたが、当時、正に自分にそう語り掛けていました。

そして「一生やらないつもりなのか」とも。

年齢は関係ない

10代だから、20代だから、30代だから、40代だから、50代だから、60代だから・・・。

という考え方は、好ましくありません。

ひとつひとつ積み重ねて行けば、進歩し上昇していきます。

又、進歩し上昇していかれる学び方※をすべきなのです。

※ 少しは前進していると言っても、高みには上がれず、頭打ちになる学び方、取り組み方もあります。それはなぐさみであって、真の学びではありません。本編でのちに言及します。

はっきりと言えることは、あなたの人生の中で、今始めるのが一番早いということです。

一生取り組まなくて後悔しないのなら構わないのですが、いつかやりたいと思っているのなら今が一番良いのです。

やるかやらないかの決心に当たっては自己比で十分

何歳だからという考えの中には、多くの場合、人との比較が有るのではないでしょうか。

学べば、確実に前進します。

尺度を自分自身だけに当てて考えれば、やれば必ず習得していかれるのです。

慰みは学びではない

慰みとして取り組むものは、ここで話題にしている学びの範疇はんちゅうからは外れます。

やるかやらないかを真摯にな問いかけるような対象への取り組み方としては不適切だからです。

なぐさみであるような取り組み方は、ここで云う習い事や学びではありません。

始めたら他人も視界に入れるが刺激まで

そして、真摯に取り組めば、自分だけの世界で完結しませんから、初めて他人ひととの比較の段階に入ります。

その際は、自分への刺激という取り入れ方が望ましいです。

あくまでも、自分を高みに向かわせる比較尺度という位置づけ以上のものにしてはいけません。

やる気や気力を失わせる種にしてはいけないのです。

やる気が萎えてしまっては本末転倒です。

一生それを学ばなくて良いのか!?

判断の尺度

新しい習い事に取り組むか取り組まないかを判断する尺度は1つだけです。

これはあなたが何歳であっても構いません。

学びたいならば、学ぶつもりならば、今が一番早く有利な時

それを一生涯学ばなくて良いのか。

それを残された人生で学ぶつもりは決してないのか。

もし、学びたいならば、学ぶつもりならば、今が一番早く有利な時だ。

こう自分に問いかけるのです。

やるにしてもやらないにしても覚悟は価値ある決定

つまり、今、やるかやらないかです。

この問いかけで、やらない覚悟ができるならば、それはそれで価値ある決定です。

そして、やるのなら、今直ぐ覚悟を決めて取り掛かることが一番なのです。

心に秘めたやりたいことは今直ぐ取り掛かる!

何か、心に秘めたやりたいことが有るのなら、今直ぐ取り掛かることをお勧めします。

少年老い易く学成り難し

一寸の光陰軽んずべからず

明日より今日はまだ若いのです。

今日のあなたは、明日のあなたより若いのです。